ふるさと納税(゚д゚)ウマー
どうも、おもちです
今回は前回の住宅ローン申請に引き続きふるさと納税の確定申告方法の紹介をします。
だいたいの方はワンストップ特例制度を使って会社の年末調整に入れているかと思いますが、以下の方は確定申告が必要です。
・寄付する市町村が合計5か所を超えている方
・ワンストップ特例制度の申請を期日内にやり忘れた方
これね、ワンストップ特例制度の申請の期限って1月半ばくらいなんですよ
ふるさと納税を最大限活用したい場合は正確に年収を知っておく必要があるんで、12月に申請する人が多いんじゃないですかね?
それから年末年始にダラーっと過ごして、「やべっ!忘れてた!」みたいな人いるんじゃないですかね
安心してください。
私も初めてふるさと納税したときにそのパターンでした!!
まあそんなこんなで初めて確定申告する方の役に立てればと思います。
ふるさと納税のやり方については以下の記事で紹介します。
1. ふるさと納税制度をざっくりと紹介
2. 確定申告の手順
3. ふるさと納税申請の手順
4. 我が家のふるさと納税先とおススメ市町村の紹介
1. ふるさと納税制度をざっくりと紹介
ふるさと納税がお得!お得!ってよく聞くと思いますが、どういう制度なのでしょうか?
ざっくりというと住民税の一部を自分のいる市町村ではなく、好きな市町村に納めることができる制度です。
これだけ聞くと「何がお得なん?」ってなると思いますが、税金を他の市町村に納めると「うちに納めてくれてありがとな、これやるわ」みたいな感じでその土地の特産品などが返礼品としてもらえます。
なので、結局住民税の納付総額が変わるわけではないけれど、返礼品がもらえる分だけお得という制度です。
これ住民税の納付先を変えているだけなので、自分の支払っている住民税以上にふるさと納税すると損になります。ただの高額お取り寄せになります。
年収とふるさと納税可能額は以下のページで計算してください。
↓さとふるの計算ページ
https://www.satofull.jp/static/calculation01.php?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_content=text&utm_campaign=Google_normal_PC_R200813&ds_rl=1271550&utm_content=_mkwid_-dc_pcrid_471765459987_pmt_b_pkw_%2B%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E7%B4%8D%E7%A8%8E%20%E9%87%91%E9%A1%8D_&ds_rl=1271550&gclid=Cj0KCQiAvP6ABhCjARIsAH37rbS2oTBuUxUkYCVPfweMWmav9q1TFGO79ifiGsC5CaxabUFBAgxrS0kaAsxgEALw_wcB&gclsrc=aw.ds
2. 確定申告の手順
これが意外と簡単なんですよ
年々入力が楽になって便利になっていってる気がします。(慣れただけかも?)
確定申告は大きく以下の3つの項目を申告します。
① 収入金額・所得金額
② 所得控除←ふるさと納税はココ
③ 税額控除・その他の項目
収入や支出についての入力も必要になってくるので以下のものを用意してから入力をはじめましょう。
〇用意するもの
・源泉徴収票
・寄附金受領証明書(納税先の自治体から郵送されているもの)
(以下オプション)
・証券会社の年間取引報告書(株式投資をしている方のみ)
1. 確定申告ページにアクセス
国税庁 確定申告書等作成コーナーにアクセスします。
↓ココです
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl
2. 申告書を作成する⇒作成開始
3. 提出方法の選択
e-Taxが便利かと思いますが、事前にソフト入れたりしなければならないので、面倒な方は印刷して提出でいいかと思います。
青色申告をする方はe-Taxにすることで基礎控除が65万円まで取れる(e-Taxを使わなければ55万円)のでメリットがありますが、ここではサラリーマン向け前提なのでどの方法でもよいです。
方法を選択したら次のページで「利用規約に同意して次へ」をクリック
4. 令和〇年分の申告書等の作成⇒所得税⇒作成開始をクリック
5. 納税者の情報と源泉徴収票の内容を入力していきます。
6. ①収入金額・所得金額の入力
会社からの給料についての申請は源泉徴収票の入力の部分で終わっているので、ここでは他の収入があれば入力していきます。
サラリーマンだと株式投資をしている人が「配当所得」「株式等の譲渡所得等」「上場株式等に係る配当所得等」の欄か、会社で報奨金をもらっているなど給与以外に所得があれば雑所得の欄に入力します。
7. ②所得控除の入力
ふるさと納税の入力はココです。寄附金控除という欄です。次の章で詳しく解説していきます。
他に必要な情報(社会保険料控除、生命保険料控除、配偶者控除など)はだいたい源泉徴収票の内容を入れたときに入ります。
医療費の支払い額が年間10万円を超えている人は医療費控除を申請するとお得です。
8. ③税額控除・その他の項目の入力
住宅ローン減税などはこちらです。
9. 還付金額が出るので、書類を印刷して封筒に入れてお住まいの地域を担当している税務署へ郵送してください。
確かだいたい6月くらいに還付金が入力した口座に振り込まれます。
3. ふるさと納税申請の手順
1. 所得控除の入力で寄附金控除の入力するボタンをクリック
2. 寄附金の入力をする
お手元の寄附金受領証明書を見ながら入力を進めます。
入力内容は以下です。
・寄附年月日
・寄附金の種類⇒ 都道府県、市区町村に対する寄附金(ふるさと納税など)
・都道府県に対する寄附か?市町村に対する寄附か?
・寄附金の金額
・寄附先の所在地
・寄附先の名称
全件入れると控除額が計算されて表示されます。
ここで表示された額だけ所得控除になります。
ここまでで入力は終了です。
元の所得控除の画面に戻りますので、次に進み、税額控除も対象のものが無ければ入力せずに次へ進みましょう。
最後のページまで行ったら還付金額が表示されるので自宅の住所や提出先の税務署、還付金の振り込み口座などを記入して、確定申告書類を印刷して税務署へ郵送しましょう。
4. 我が家のふるさと納税先とおススメ市町村の紹介
基本的に食べ物の返礼品がコスパ高いかなーと思います。
ふるさと納税のおかげで実質無料でおいしいものが食べれます。ありがたやありがたや
いろんなサイトでおススメ品の紹介があるとは思いますが、ここでは実際に私がもらったものの中で「これはいいぞ!」ってものを紹介します。
・北海道 清水町 十勝スロウフード牛とろ丼セット 10000円
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01636/383747?city-product_rank
やばいうまいです!ほんと最高にうまい!
私が北海道出身で大学のときに学食で食べて以来ずっとファンです。
思い起こせば学食でこれが500円くらいで食べれてたの破格だよなー
思い出補正もかなりありますが、大人になった今食べても大変おいしく自信をもっておススメできる返礼品です。
・北海道 上士幌町 十勝ナイタイ和牛100%ハンバーグ 15000円
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01633/137
また北海道かよ!ってつっこまれそうですが、ハンバーグが好きで全国のハンバーグ返礼品を毎年もらっている中で一番のヒットがここです。
フライパンで焼いたときにきれいに焼きあがるとこが大変よいです。
油がすごい出るので、残り油で野菜を炒めて食べると二度おいしいです。
・福井県 敦賀市 【訳あり】敦賀の豪華海鮮福袋 全10品 25000円
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/18202/4924885
質より量だろ!くらいの気持ちで申し込みましたが、質も量も申し分なかったです。
海鮮祭りで豪華な気分を味わえます。
基本冷凍のものばかりなのでちょっとずつ食べていけるところもよいです。
・岐阜県 関市 包丁
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/21205/4890888
何年か前なので同じのは見つかりませんでしたが、関市から返礼品でもらった包丁を愛用しています。
いろんな形の包丁が返礼品にラインナップされているので、これを機にいい包丁を使うとかしてもいいかと思います。
料理が楽しくなりますよ
こんなところです。
我が家ではやっていないけれど、毎月米が届く返礼品とかが食費低減効果が高いと聞きます。
はい、こんな感じでふるさと納税はめちゃめちゃお得な制度なのでやらない手はないです。
ワンストップで出すのが一番手軽ですが、寄附金の額が少ないところをいっぱい申し込むほうが量が増えて食費は浮きます。
確定申告もやってしまえば簡単ですので、この記事を参考にトライしてみてください。
ふるさと納税のお得なやり方については別の記事で紹介していますので、そちらも併せてどうぞ!
ではではー